エクササイズは、週3?5回くらいのペースで長期的に継続していくことが大切。というか、もう習慣に
してしまおう。そして、せっかくエクササイズをやるのだから、エクササイズの効果を十分に発揮できる
ような良質なエネルギーを食事から取ったり、せっかくのエクササイズの効果を無に帰してしまうような
暴飲暴食は避けたい。
極端に食事制限をする必要はないが、やはり食事のほうもある程度のコントロールは必要だ。でも、
例えば大好きなフライドチキンやピザを食べずに我慢して、健康的な和食中心の食生活にしよう、
と思っても、好きなものを我慢する食生活は続かないし、挫折の元だ。
週1?2回、なんでも好きなものを食べていいフリーな日を作ったり、どうしても食べたい時には「少量」
食べるようにすることも、ダイエットの大敵ストレスをためないためにも必要なことである。長く続けていく
ために、自分でルールを決めておくと、ダイエットを続けやすくなる。
ちなみに、ダイエットを効果的にやるために私が決めたルールは以下の3つ。
1.ダイエット中であっても、一番好きなもの(=酒)は絶対にやめない。
2.どうしても食べたいものがあるときは、我慢しないで食べる
3. とにかく、できる限りストレスをためない
ルールはこの3つ。この3つはなにがなんでも死守する。っていうか、別に難しくもなんともないけれど、
これがどれだけ重要か。
自分の一番好きなものをがまんしなくていいということが、どれだけダイエット成功に貢献するか、
わかります?
大好きなものが食べられるなら(飲めるなら)、他のことは多少がまんしてもそれほどストレスにはならない
んですのよ。
私は、無類の酒好き。
痩せたいけれど、大好きな酒をやめてまでダイエットするのは言語道断。
じゃあ、酒は飲みたいだけ飲めばいい。
そのかわり、他の面でちょっと気をつけるようにすればいい。
たとえば、アルコールはそれ自体は脂肪に変わることはないけれど、一緒に食べたものを脂肪として
蓄えてしまう性質がある。だから、大好きなお酒を飲む代わりに、一緒に食べるツマミを気をつけるとか。
鶏の唐揚げを食べたいところだけど、冷奴にしておこう、酢の物にしておこう、など。私にとって一番は
お酒なので、お酒を我慢することに比べれば、ツマミを軽目のものにすることくらいなんてことない。
酒がおいしく飲めればすごく幸せだし、冷奴も酢の物も、玉ねぎの梅肉あえも大好物である。
でも、もちろん、どーーーーーーしても唐揚げが食べたい場合は、食べる。ただ、少量にとどめておくよう
気を付けはする。この程度のがまんなら、ダイエットの辛さや、ストレスを感じることはない。なんてったって、
一番好きなものは無礼講なんだから。それに、お腹いっぱいになってしまうとお酒がまずくなる。
適度に空腹のほうが、お酒は美味しく飲めるのである。
あと、ストレスはダイエットにとって大大大敵。とにかく、何はあってもストレスをためないようにすることが
超重要なのだ。
食べたいもの、飲みたいものを一切我慢するのはそれだけで相当なストレスだ。
「大好きなものはやめない」
「ただし、量には気をつける」
私は、お酒は飲みたいだけ飲んでしまってちっとも量に気を付けてはいないのだが(つまみは気を付けてるが)、ご飯をきちんと食べるようにしてから、多少お酒の量が減ってきた。別に量に気を付けているわけではない
のだが、ごく自然に、飲む量が減ってきたのである。
ご飯中心の食生活にして、イライラすることが少なくなったのだが、お酒の量も減るという意外なおまけもつ
いてきた。やはり、米は優れた食材である。日本人の食文化は、大したものだ。
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