ダイエットというのはそもそも、一時的に体重を落としただけでは全く意味がないわけで。
一週間果物だけとか、食事量を半分以下に減らすとか、こんにゃくやしらたきのような
ローカロリーフードだけを食べるとか、極端に食事制限をして一時的に贅肉を落としたとしても、
むしろ脂肪よりも、脂肪を燃焼してくれる筋肉が先に落ちてしまうから、体重は減るんだけど
大切な筋肉が減っちゃって、一番落としたい余分な脂肪、つまり贅肉はそれほど落ちてない、
なんてイタタタタ・・・な状況になっちゃったりする場合も多々ある。
だけど、私はただでさえせっかちだし、面倒くさいことはしたくないので、
『1週間で3キロ!』とか、『2週間で8キロ』なんていう短い期間で効果がでる(=体重が減る)
という謳い文句のダイエット方法にこれまで何度とびついたことか・・・
しかし、そんな『お気軽』『カンタン』『短期間で効果あり』を謳い文句にしているダイエットに
手を出し続けてきた結果が、39歳の頃の私。
つまり、一般の40代の成人女性と同じ量の食事をとっても太ってしまう、
一時的に痩せてもリバウンドによってあっという間に元に戻るを通り越して、
ダイエット前よりも太ってしまう、太りやすく痩せにくい体質になりはてた中年女のおばさん体型。
きちんと食べないと体を動かす栄養素がとれない、脂肪を燃やすための機能が
きちんと働かない、筋肉がおちてしまう、ストレスになってドカ食いの原因になるなど、
食わないとロクなことがないということが身にしみてわかった。
食わないと結局は太るのである。
ちゃんと食べて、できれば好きなものを我慢しないよう臨機応変に上手に食べて、
運動を日課(毎日じゃなくても)にすることが重要なのよ。
脂肪を燃やして筋肉をつけるには、運動するしかないの。
できるだけ少ない運動量で、効果的に筋肉をつけ、そしてじゃんじゃん脂肪を燃やす体。
そんな体、ほしいじゃない?
じゃ、どんな『運動』がいいのか。
キーワードは、
ストレッチ
無酸素運動
有酸素運動
なわけです。
ストレッチで体中の筋肉をほぐし(ストレッチにはストレスを解消するっていう側面もある)、
無酸素運動で筋肉をつけ、
有酸素運動で脂肪を燃やす。
これなのよ、これ。
無酸素運動、つまり筋トレのようなものだけど、そうきくと、
げぇぇぇーーーー、超めんどくさいーーー、絶対ムリー
と、思われる人もいるだろうが、そんな本格的な筋トレじゃなくても大丈夫。
ジムに行って、ガンガン筋トレをやるんじゃなくて、自宅で一日10分くらいでも
日常的に筋肉を刺激してあげるようなエクササイズでも大丈夫。
筋肉って、休ませることも必要だから、むしろあんまり毎日毎日がんばって
なん十分もハードな筋トレをやるのは逆効果だったりするから。
初心者であれば、ラジオ体操第一をやるだけでも違う。
ただし、ラジオ体操やるんでも、『ただしい姿勢』『ただしいやり方』でやらないと
効果は半減しちゃうんだけど。
無酸素運動と有酸素運動を組み合わせるのが一番効果的なんだけど、
贅肉を落とすのに効果的な順序は、
無酸素運動をやってから有酸素運動、ね。これ重要。
逆は、効果が半減するみたい。
@ストレッチで体をほぐして血流をよくし、
A無酸素運動やって筋肉をつける体制を整えて、
B有酸素運動で脂肪を燃やす
C活性酸素対策などのためにストレッチ
これが、贅肉を落とすのに効率のいい無駄のない順序
筋肉をしっかりつければ、
@脂肪を燃焼する量が増える=基礎代謝量が増える=太りにくく痩せやすい体質になる
A重力に逆らって、バストやヒップがきゅっとアップする
Bお肌にハリがでる
ってなことになるわけで、もう、重力の存在をひしひしと感じることの多い
アラフォー以上の世代にとっては、まさに救世主のようなステキな存在、それが筋肉♥
贅肉を落として女性らしいメリハリバディ、セクシーバディを目指すなら、
『筋肉』を意識して生活する必要がある。これ、とっても重要。 |